パチンコ、パチスロで食べている人はいるというが……

~天文学的な確率の出来事が頻繁に起こる謎の空間・パチンコ店~

天文学的な確率の出来事が頻繁に起こる謎の空間・パチンコ店

パチンコ・パチスロは完全確率

パチンコやパチスロの「大当たり」を解り易く説明すると、例えばそれが300分の1で大当たりを引く台の場合は、要はこういうことである。

1、周りから中が見えない空箱
2、299個の外れ玉(白)
3、1個の当たり玉(赤)

空箱に、上記300個の玉を入れる。
そしてそこに手を突っ込み、無造作、無作為に玉を1個つまんで外に出す。
外れ玉はまた元に戻すので、外れれば外れるほど当たりの確率が上がるということはない
毎回毎回、純粋に300個の玉の中にあるたった1個の赤玉を掴むべく、その行為を繰り返す―――。

こういうのを「完全確率」と言うんだそうです。

パチンコ

さて、ところで皆さん、この行為を1日中続けて、あなたはそのたった1個の赤玉を、掴む自身がありますか??
僕は……正直ないですね(笑)

ただ、言っても毎回毎回300分の1の確率ですから、ま、永遠に当たらないということもないのでしょう。

事実、パチンコ店で300分の1の機種(ミドルタイプ)を1日中打ち続ければ、当たりが「0」ということは、ほぼないように思われます。


営業時間である9時~23時まで、1000円で20回回る台を打ち続けた場合の終日の回転数は約6500回転。

さすがに幾らハマる(当たらない)といっても、ミドルタイプであれば見た感じ、さすがに1500回転辺りが上限のような気がしますから(確率の5倍~6倍)そう考えると1日、少なくとも4回くらいはたった1個の赤玉を引き当てるわけです。


では、そのあたりを踏まえて「確率」の話をしてみましょう。

パチンコで当たる確率

ハマる確率、当たる確率
ところで、319分の1で大当たりを引く確率のパチンコ台(新基準機)が、600回(確率の倍)回しても当たらない確率って、どれくらいだと思いますか?

それは15.2%です。

以降、
900ハマリ→5.92%
1000ハマリ→4.33%

こんな感じの確率になるのですが、と、いうことはです。
ミドルタイプの台を7人が並んで打つとしたら、600回ハマる人(台)は1人ということですよね?

15.2%=約7分の1

「お座り一発」

……いやいや、果たしてそうでしょうか?
確率だから何とも言えませんが、ミドルタイプの600~900ハマリ台なんて、1つのシマに山ほどお見掛けするのは日常のような気がしますがね?(笑)

では逆に、「お座り一発」と呼ばれる即当たる確率はどうでしょう?

先だって遂に撤去された、「当たりにくいパチンコ台」の代名詞、400分の1の「MAXタイプ」が座って1回転で当たる確率は、何と0.25%です。
台の移動を1遊戯、大当たり後遊戯を続けることを1遊戯とカウントすると、400遊戯に1回の確率でこの0.25%には到達する計算となり、1日に5遊戯する人なら約80日で体験できる―――。

……ヘビーユーザーであれば、約3ヶ月に1度は「0.25%」の奇跡と遭遇していたわけですね。
ただ、これを「座って5回転以内の当たり」に範囲を広げると、80遊戯という短いスパンで訪れる計算になり、こうなるともう「2週間に1度の頻度で起きうる奇跡」ということになります。

これって、もはや奇跡というより「雨」くらいの頻度??(笑)

え~……お座り5回転の当たりって……そんなに起こってるかなぁ??

ただ、時々しかパチンコに行かない僕でさえ、お座り一発(0.25%)は何度も体験しており、そういう意味ではパチンコの確率というのは、平均して見れば表記されたものに近い形で収束するのかもしれません。

しょっちゅう、0.000……%的な天文学的な薄い確率の出来事が起きてる印象もありますが……(笑)
ま、疑い出したらキリがないので、とりあえず「パチンコ店はホルコンや遠隔にて不正な操作はしていない」と仮定しましょう。

では本日の本題、そんなパチンコを生業として食べることはできるか?という部分なんですが……。

パチンコ・パチスロで生きる至難

パチンコ・パチスロで生きる至難

結論から言えば、パチンコやパチスロで生きている人はいる「らしい」ですが、ある条件を満たした場所に暮らしていることが条件となります。

それは、通える範囲に複数の「優良店」があること。

これだけ出玉が規制された現代において、毎月毎年生活をしていくだけの勝ちを積み上げ続けるのは、困難の上、まさに「至難」と言わざるを得ません。

確率通りに当たりを引いても出玉性能は著しく悪く、「運」という要素に大きく左右される機種が大半の今、やる気のある優良店を複数常にチェックし、各店のクセを読み、イベントに合わせていく店を変え、打つ台を変える―――。


【朝は開店の数時間前から並び、狙い台が取れなければ即撤収、次の店へ行き、それでも芳しくなければその日は切り上げ、勝っていても、勝ってるうちに止める】

強烈な自制心とフットワークの軽さを備え、強固なネットワークを持つ一部の人だけが、パチプロやスロプロとして生きているのです。

僕自身、20代の頃、パチスロの4号機(北斗、吉宗等)を打って生計を立てていた時期がありました。
朝、いつものパチ屋に並ぶといつもの顔ぶれ(1つの店で生きるジグマプロ達)がいて狙い台を奪い合うのですが、思えばシンプルでいい時代でした。

今から「パチで生きろ」と言われれば、僕は即座に断りますね。
そこまで苦労して僅かな勝ちを拾うなら、会社員やった方が手っ取り早いですから(笑)

CSやYouTubeのパチンコ関連の動画を視るたびに、(お金をゴミのように吸い込む割に、出玉性能悪すぎでしょ……)と、空恐ろしくなるこの頃です。

それでもドン・キホーテは途切れない

ドンキホーテは途切れない006年、パチンコは「完全撤廃」されております(笑)※ちなみに台湾でもすでに法律で禁止されています。


韓国で、コンビニよりも多い1万5千軒のパチンコ店が一気になくなったのは、曰く、「国民生活を著しく損なうから」だそうで、じゃあ日本の国民生活はどうなるんだと言いたくもなりますよね(笑)

ただね、もうそんなこと、多くの日本人パチンカーは知っているのです。
知った上で今日も明日も「円」を握りしめ、限りなくグレーゾーンであるパチンコ店に通うのです。

老後の楽しみとして、年金をバラまきながら、それでも社交場のように利用する老人も数多居ます。
社会の枠組や上下関係、人間関係に適応できない、危うい若者も大勢居ます。
色んな人種をまるで万華鏡のように飲み込む鉄火場、パチンコ店―――。

いずれ撤廃されるその日まで、そこで戦うドン・キホーテが途切れることはないでしょう。

……え?僕ですか??

明日給料日なんで、ちょろっと散財に行く予定です(笑)

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