医師が高収入の理由は?

医師が高収入の仕事であるというのは良く知られていますが、どのような理由からなのでしょうか。

いくつかの観点からその理由を見てみましょう。

▽医師が高収入の理由

まず、経済学的な観点からです。

経済学ではその人の給料は、その仕事に従事するために訓練にかかった費用に応じて決定されるという考え方があります。

身近なところで言えば、何かの商品を買ったときに、その商品の原価に加えて輸送費や人件費などその商品を売る為に必要な費用はすべてその商品の価格に反映され、さらに利益を上乗せして値段が決められます。

労働者の給料も同じような考え方に基づいているということです。

一人の医師を育てるには、一人につき約1億円がかかると、言われています。

医師が高収入である理由は、経済学的な観点からすると育てるまでに必要な経費がそれだけ必要であったからだということができます。

▽医師が高収入な理由その2

さらに、別の観点から見てみます。

多くの会社員はあまり、アルバイトで高収入を得る事は簡単ではありません。

会社によってはその会社の仕事に集中できないため副業を禁止している企業もあります。

中には株式などで高収入を働いている会社のお給料以外で得ている人もいますが、その割合は決して多くはありません。

しかし、医師の多くはほかの会社員と異なり、アルバイトをしている人が非常に多く、一度もアルバイトをしたことがない人の方が圧倒的に少ない世界です。

アルバイトとは全く関係ない病院の夜の当直業務や、知り合いのつてから依頼された外来診療などです。

その時給は、学生アルバイトの日給程度ですので、月に数回のアルバイトをするだけでそれなりの収入になってきます。

もともと、自分が働いている勤務先の病院などからの給料が多い上に、アルバイトによる収入がプラスされるため、全体の収入金額が多くなってきます。

さらに、仕事をする時間がアルバイトなどを多くすればするほど長くなってきますので収入が増えるのと同時に、得たお金を使うところや時間が少なくなってきます。

そうなると余計に一度に使う額は大きくなりがちで、車や旅行、嗜好品などに費やす単価は高くなるため、余計に高収入のイメージが強くなってしまいます。

しかし、医師という仕事は人の命を預かる分、自己研鑽も必要です。

医学書は1冊5万円以上などの書籍も珍しくはありません。

学会などの費用もほかの業種と比較するとすべてにおいて高額な設定になっています。

その分、お給料に転嫁されるため、医師は高収入になっています。

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