開業医の平均年収がスゴイ!

息子の小学校の同級生に開業医の子供さんがいて、その子の家に遊びに行ったら「家の中にエレベーターがあった」などと言う話は珍しくありません。

世間では「開業医は儲かる」「医師は高収入」などと言われていますが、実際にはどれくらいの収入があるのでしょうか。

開業医の平均年収とは

厚生労働省の「医療経済実態調査」によると、2012年の病院勤務医の平均年収は1590万円でした。

それに対して開業医の平均年収は2787万円ほどでした。

開業医は病院勤務医の約1.75倍の年収があるという結果になっていました。

この数字見ると、

「開業医ってすごく儲かるんだなあ。おまけに午前の診察が終われば午後までは休憩だよなあ。木曜日は休診だし、楽で高収入でいいなあ」

などと思う人もいるでしょう。

しかし、みんなが思っているほど楽ではありません。

開業医はどのような流れの仕事をしているのか

まず、診察時間が午前診が9時から12時、午後診が2時から6時だとしても、12時から2時まで休憩しているという訳ではありません。

この時間を休憩に当てているという医師はまずいないでしょう。

この時間帯に何をしているのかと言うと、外注していた検査結果を見てカルテを見て治療方針を立てたり、製薬会社のMRさんに新しい薬の説明を聞いたり、検査器具の点検をしたり、各種書類を作成したりしています。

診断書などの書類は、正直医師にとってはかなり面倒な仕事です。

一人一人カルテを見て、間違いのないように作成しなければなりません。

木曜日が休診日だからと言って、家でゴロゴロと寝ている医師はまずいません。

木曜日を休診日にしている所が多いのは、医師会へ出席したり、自分の出身大学やかってお世話になった大病院の外来診察を非常勤医師として担当していることもあるからです。

また、近くの老人ホームなどの嘱託医になっていたり、近くの企業の産業医になっているケースもあります。

春は、近くの小学校や中学校や高校へ行って健康診断なども行っています。

中には、入院となった患者さんの様子を見に行ったり、出身大学で自分のクリニックの症例も内科の合同カンファレンスに参加できる大学もあるので、判断の難しい症例や珍しい症例などはカンファレンスにかけてもらいます。

その他、学会に出席したり研究会などもあります。

大都会では、クリニックを開業しても経営が上手く行かずに患者さんの奪い合いになっているという所もあります。

クリニックの医師にとって美味しい経営方法が、サプリメントなどを院内で販売するという方法や保険の使えない自由診療です。

やたらとサプリメントを勧めてくるところや、保険外診療をやたらと勧めてくるところは、要注意の可能性が高いです。

まとめ

開業医の年収含め、どのような仕事をしているのか、軽くまとめてみました。

「高収入」だからというだけでなく、人を助けるお仕事であることが充分伝われば良いなと思います。

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